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10月23日(金)・24日(土)の第5回上映会のラインナップの一本に「黄色い涙」があります。
この映画は、今年デビュー10周年を迎え幅広く活躍している
アイドルグループ「嵐」の5人が主演している青春群像作品。
舞台は昭和38年の東京、阿佐ヶ谷。若い売れない漫画家、村岡を中心に
画家志望、音楽家志望、小説家志望たちのほろ苦い物語。
監督は「グーグーは猫である」などで注目を集める、犬童一心。
この原作は、昭和49年、NHKの銀河テレビ小説で森本レオ、岸部シロー、
下条アトムなどの主演、市川森一脚本で放映されてる。
犬童もこれを観ていて、映画化は永年の夢だったらしい。
犬童も私と同年代だ。このドラマ、えらく面白かった思い出がある。
しかし、私のこの映画に対する思い入れはそれにとどまらない。
原作が永島慎二の漫画「若者たち」なのである。
上映会の際、港座のカウンターにこの原作本「若者たち」を用意して
おきますので、興味があるかたは、是非、手にとってご覧下さい。
(次回に続く)
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