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8月20日(金)・21日(土)は8月の台町と映画を愉しむ会の映画上映会です。
8月ということで、「硫黄島からの手紙」「ひめゆりの塔」と戦争に関する映画を用意しました。
「硫黄島からの手紙」(原題「Letters From Iwo Jima」)
8月12日、日航機墜落事故から25年経ちます。異常発生から墜落まで30分以上時間があったということで、乗客の遺書がいくつも発見され、マスコミに報道されたのを覚えています。
迫ってくる死の恐怖と戦いながら残した家族への手紙・・・あの時も身につまされて自分ならどんな手紙を家族に残すだろうと考えたものですが、この映画に取り上げられた栗林中将の家族へ宛てた手紙はまた、家族への愛情と死を覚悟しながらも与えられた使命を完遂することを腹に決めた男の心情を伝えて哀しい。
下の絵手紙は、アメリカの栗林中将が幼い長男太郎君へ宛てた手紙です。
月27日 バッファローより 父より 太郎君へ
じいさんがいて 家の前の芝に水をやってるところ
御父さんは今それを見ながら
じいさんに日本の話をしてきさせているところ
太郎君へ
御飯をどっさり食べること
近所の子供等とよく遊ぶこと
これはアメリカの子供が遊んでいるところです
この辺は三輪車が大流行です
御父さんは子供がこうして遊んでいるのに出会うと
きっとしばらく立ち止まって見ています
太郎君もこうして元気よく遊んでいるかと思って
日本語なら
「それ行けそれ行けそれ行けそれ行け」
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