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「酒田倶楽部」を出た私と研究員は「ボストンクラブ」へと向かった。
今や台町の老舗である。我々の若い頃はディスコだった。今もその機能は健在で、ごくたまにディスコタイムになったりもするようだ。実際私もそうゆう時間に遭遇したことが何度かある。一時期ライブが盛んで、今でもたまにここではライブがあったりもする。
そういった場所だから、店内は広い。団体客のいない普段は、カウンターバーなのだけれど、その背後に広がっている空間は贅沢この上ない。
酒飲みにとって、単に酒を飲む場所があればいいというわけではない。一見この上なく無駄と思える空間が重要なのである。
そして何よりこの店の魅力は、実は広い客層にある。
老若男女、様々な酒飲みがここに立ち寄っては夜の巷に消えていく。週末やお客さんの要望によってかなり遅くまでやっているので、ここをその日の終着駅にする飲兵衛も多い。
若い女性が中心の時もあれば、男性中心の時も。そこに妙齢の女性客や中年男性、老紳士等が入れ替わり立ち代り現れ、夜の巷へ消えていく。
さて、連れの台町酒場研究員が、カウンターでお休みになると、今度は美人の台町酒場研究員が姿を現した。これまでは会話中心の落ち着いたカウンターバーだと思っていたこの店も、これからはカラオケパブに大変貌。まさにここはエンターティメントパブである。
私は、帰りの時間を気にしながら、本格的にエンジンがかかってきたのを予感している・・・(さあ、何を歌おう!)でも一体何時に帰れることだろうか・・・ああ、でもこの瞬間が飲兵衛にはたまらないんだよなあ~
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