このカットもなかなかでしょう?
森田芳光の映画のなかで一番好きな映画です。
「悲しい色やねん」や「そろばんずく」よりもなのはもちろん
「それから」やあの傑作「家族ゲーム」よりも好きな映画です。
終電がなくなってえんえんと歩くシーンがいいんですよ。
庄内の人はあまり歩かないけど
東京の人は結構歩くし
酒飲んで終電なくなって歩くなんてコトはけっこうあって
そういう意味でもなんか懐かしい・・・
落語の世界の話でその意味では日本的なんだけれど
どこかフランス映画のようなところもある。
見てない方は必見です。